30歳男両脚足底部の痛みが1年半続き、取り除きたい

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アメーバブログ脳神経外科0241

30歳男両脚足底部の痛みが1年半続き、取り除きたい

テーマ

知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが

外側大腿皮神経パレステジア

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30歳、男性です。

先生にご相談があります。

症状

1年半程前に、

歩いている最中に両足の裏に痛みを感じ、

継続して歩くと痛みが増し

やがて歩くのが困難程度になりました。

2〜3日が経過して、

痛みは歩ける程度に落ち着きましたが、

その痛みが1年半を経過した現在も両足共に続いています。

痛みは歩いていても寝ていても、

両足の裏全体に同様にあり、

歩く時間が長いと痛みが増してきます。

ふくらはぎも強く押したりすることで痛みを感じます。

ふくらはぎをマッサージすると

足の裏の痛みもやや緩和されます。

対応

1年半程前、足が痛くなった当時、

整形外科を2〜3箇所と内科1箇所で

症状を見て頂きました。

整形外科では足のレントゲンをとりましたが

特に異常はなく、足の裏の筋が痛んでいる炎症との診断を受け、

湿布と痛み止めを頂き、

あまり歩かず、

足にあった靴を履くようにとの

指示を受けました。

その後、仕事はデスクワークのため、

歩く時間は1日1時間程度、

靴もやわらかいものを履いていますが、

痛みは軽減されません。

内科では尿酸値が高いことが原因として投薬を受けました。

その後、尿酸値は下がったものの、痛みの改善はありません。

血液では、その他、

コレステロール値が基準値を超えて高く、

血糖値もやや高い状況です。

また、

軽い脂肪肝との診断も受けていますが、

投薬はありません。

質問

1年半の間痛みが続き、

このまま放置しておいても

治らないのではと感じています。

痛みは仕事や日常生活で

全く支障がない訳でもありませんので、

取り除きたいのですが、

何軒か病院で診察頂き、

治らなかったため、診断科が適切でないのか、

また、考えられる病気原因について、

お伺いできないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

2006年1月18日22時15分37秒

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これはさぞかし御心配であろうと存じます。

御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

この足底部の疼痛系の病態は

知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが

RothBernhartd症候群ロスベルンハルト症候群

meralgiaメラルギアパレステチカ

に特有なものです。

御相談者は30歳でいらっしゃるが高齢の患者さんの

場合足底部に砂利を沢山踏みつけているような病態

へと転じます。

高齢化すると治療戦略は不利になります。

正診断率の大変低い疼痛系の症状症候でございます。

両側神経根ブロックが奏功する病態。

これは骨皮筋の病気ではありません。

機能性末梢神経障害疼痛で御座います。

下記に順を追って御回答致します。

30歳、男性です。先生にご相談があります。

症状

1年半程前に、歩いている最中に両足の裏に痛みを感じ、

継続して歩くと痛みが増しやがて歩くのが困難程度になりました。

2〜3日が経過して、痛みは歩ける程度に落ち着きましたが、

その痛みが1年半を経過した現在も両足共に続いています。

痛みは歩いていても寝ていても、両足の裏全体に同様にあり、

歩く時間が長いと痛みが増してきます。

ふくらはぎも

強く押したりすることで痛みを感じます。

ふくらはぎをマッサージすると足の裏の

痛みもやや緩和されます。

対応

1年半程前、足が痛くなった当時、

整形外科を2〜3箇所と内科1箇所

で症状を見て頂きました。

整形外科では足のレントゲンをとりましたが

特に異常はなく、足の裏の筋が痛んでいる炎症との診断を受け、

湿布と痛み止めを頂き、あまり歩かず、

足にあった靴を履くようにとの指示を受け

ました。

その後、仕事はデスクワークのため、歩く時間は1日1時間程度、

靴もやわらかいものを履いていますが、痛みは軽減されません。

内科では尿酸値が高いことが原因として投薬を受けました。

その後、尿酸値は下がったものの、痛みの改善はありません。

血液では、その他、コレステロール値が基準値を超えて高く、

血糖値もやや高い状況です。

また、軽い脂肪肝との診断も受けていますが、投薬はありません。

質問

1年半の間痛みが続き、

このまま放置しておいても治らないのではと

感じています。

痛みは仕事や日常生活で全く支障がない訳でもありませんので、

取り除きたいのですが、何軒か病院で診察頂き、治らなかったため、

診断科が適切でないのか、また、考えられる病気原因について、

お伺いできないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。との事です。

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容からは

骨皮筋の病態或は内科的な背景要因

と症状症候は関連が少ないように

考えます。

この症状症候は

知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが。

1895年Rothによりmeralgia

と命名され

Bernhardtにより外側大腿皮神経パレステジア

と記載されました。

知覚異常性大腿神経神経痛

或はmeralgiaメラルギアパレステチカ

RothBernhartd症候群などと呼称されますが。

本邦ではまず通じません。

知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが

の特徴を3に記載いたします。

この腰痛下肢痛には特徴が御座います。

腰痛を伴い疼痛或はしびれ感は

まずは

大腿外側から発症するものです。

膝関節痛或いは

更には下肢外側痛或は脹脛痛として広がります。

このしびれ感はある朝或は就眠時就眠中に

突如として出現することが多いものです。

けれども運動神経麻痺は全く伴いません。

しびれ感の特徴は

弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状

と考えます。

下肢足の親指付け根薬指の付け根

踝の上大腿外側にしびれ感症状症候が

あることが多いものです。

下肢しびれ感の場合体重をかけていると

消失或は著明に軽減致します。

入浴にて浮力で体重負荷が無くなると

症状症候は軽減致します。

けれども浴槽からでた後に急激に

症状症候が増悪することが多いものです。

10

いすに座ったりして体重負荷が減じると症状症候

は増悪して足指先端の冷痛感で激痛にばけることも

御座います。

11

下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。

如何でしょうか。

12

上枝のしびれ感の場合

手指の親指人指指第1第2指か

小指薬指第4第5指に

絵に書いたようなしびれが御座います。

13

更に上肢の場合

男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが

特徴で御座います

14

下肢痛で御診断が付かず苦労される患者さん

が知覚異常性大腿神経神経痛では後をたちません。

15

時として疼痛性歩行障害にすら至ります。

16

機能性末梢神経障害であり画像診断には異常所見

が得られないため正診断率の大変低い

疼痛系の症状症候でございます。

17

神経ブロック或は神経根ブロック

或は硬膜外ブロックが著効致します。

18

症状症候のレベルを間違えられて

おしり臀部直上のブロックを施行されることが

稀ならず御座います。

19

これらの

仙骨孔ブロック或は

硬膜外ブロックの仙骨ブロックを施行されても一向に良くなりません。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは

足底部の疼痛或は知覚障害があることが

判ります。

この症状症候は年齢がますにつれ

足底部に小石をたくさん踏みつけているような

疼痛系の病態へと変化していきます。

知覚異常性大腿神経神経痛

本当は神経痛ではないのですが

の典型的な症状症候で御座います。

主役は外側大腿皮神経という有名な末梢知覚神経であり

第23腰神経前枝の後部から発生する

有名な神経で御座います。

だから

末梢神経名称でいけば

外側大腿皮神経が病態の主役であるということになります。

2神経根といえば

陰部大腿神経

外側大腿皮神経

大腿神経

閉鎖神経の源流です。

治療戦略としては

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性持続性のお薬を内服、

外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

神経ブロックでは

外側大腿皮神経ブロック

或は

神経根ブロックでの

2神経根神経根ブロックが著効致します。

診断科が適切でないのか、また、考えられる病気原因について、

お伺いできないでしょうか。

との事です。

910

上記の神経ブロック或は神経根ブロックによる治療は。

10

機能性末梢神経障害疼痛にお強い脳神経外科専門医先生或は

ペインクリニック専門医先生が専門ということになります。

5結論

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは

典型的な

知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが

或は

1895年Rothによりmeralgiaと命名されて

Bernhardtにより外側大腿皮神経パレステジアと記載された

病態なので御座います。

X線撮影などの画像診断では異常所見

が得られないために機能性末梢神経障害による

症状症候と呼称されます。

知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが

meralgiaメラルギアパレステチカ

RothBernhartd症候群ロスベルンハルト症候群の病態は

俄かには診断がつかず

本邦ではまず通用しません。

しっかり治されるためには機能性末梢神経障害疼痛にお強い

脳神経外科専門医先生或はペインクリニック専門医先生

を御受診されるのが宜しいと考えます。

但し脳神経外科専門医先生或はペインクリニック専門医先生でも

機能性末梢神経障害疼痛に苦手な先生もいらっしゃいます。

このことは何卒に御銘記下さいませ。

一刻も早く御相談者の症状症候が寛解される日の来られる事を

一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき

ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、

誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

山本クリニック山本博

電話03-3300-112603-3300-3388

住所157-0062東京都世田谷区南烏山3-23-1

2006年1月19日10時37分53秒

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30歳男両脚足底部の痛みが1年半続き、取り除きたい

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知覚異常性大腿神経神経痛本当は神経痛ではないのですが

外側大腿皮神経パレステジア

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